紅魔郷4面中ボス普及計画その6。
6だったはず。
人気投票において小悪魔に投票してくれた人、マジ愛してる。

ゲーム中の小悪魔をSSで撮ってよく見ると、短髪で緑の服を着ていたという罠。(絵中の右)
今更変えられん…



これは、アレです。
突然現れたプロトタイプ。戸惑うニュータイプを横目に、パチュリーが下した判断とは…!?

『従業員は、二人もいらない』

(つД`)

主人に恵まれなかったら、フリーダイアル「022−022」
4面中ボス(N)『もしもし!?』
魔理沙『おう、スタッフサービスだぜ』
4『……!!』(安堵の溜息)
魔『今、急な依頼者で取り込み中だぜ。3時間は愚痴られるだろうからかけなおしてくれな』
電話から擦れて聞こえる声A『でですね…!?聞いてください!!私、未だに名前すら素で覚えられていないんですよ!?素でですよ!?洒落じゃなくて素で!!』
電話から擦れて聞こえる声B『お主はまだよかろう…!!私など主人と自分の式の生活を必死で支えているというのに、周りから皆そろってスッパテンコースッパテンコーと…!!お陰で紫様にまでそう呼ばれたのだぞ!?…おい、聞いているのか!?黒い人間!!大体……』
魔『はいはい、今行くぜー』

ガチャン…ツーツーツー……

4『…………』

(つД`) (つД`) (つД`)

 
因みに身内では右の小悪魔を4面中ボスプロトタイプと呼んでいる。
よくドット絵を見るとそうだと見えた若かりしあの日。よくよく見るとどっちとも取れず無駄な考察と知った若かりしあの日。…服が緑なのは単にグラフィックボードが弱い為にそう映った(うちのパソでは3面の空は青いですorz)故の勘違いと知った若かりしあの日…っ!!
紅魔郷4面中ボス普及計画その7。
それはいつもの筈だった。
魔理沙さんが来て、パチュリーさんは出迎えずに話し始めて、私もいつものようにお茶を煎れる。
ここ魔道図書館において余りありえない、しかし当然とも言える日常。
だけど、今日は違った。
お二人が談笑されているのを目に留めた時、何故か妙な昂ぶりを覚えた。
すごく寂しくて、すごく嫌な気持ち。

広い館内に、二人と一匹。話し声は、二つ。私がお茶を煎れようとしたカップも、お茶菓子の量も、二人分。

そのままお二人の背中を眺めて考えて、理由がわかった気がする。
何せ、楽しそうに、かついつも通りに話す魔理沙さんが、少しだけ羨ましく思えたから。

それでも私は、二人分のお茶を煎れる。それでも私は、お二人が上手くいく様何も言わない。だってそれがパチュリーさんの望む事。パチュリーさんが願う事。
パチュリーさんの思いは、私の絶対だから。

全ての窓を開け放ち、明かりの増えた館内は、私にとって眩しく、しかしどこか薄暗かった。

 
アップローダが使えないからここでカップリング投票の支援を兼ねて。小悪魔×パチュリー、これ。
そして、小悪魔の心情へ。今まではパチュとの絡み中心だったけど、ここで魔理沙を輪の中に。力無き者の羨望は儚く、しかし刻まれる時と共に増す一方で。徐々に芽生える感情もあの人がきっと望むままにしまいこみ、ずっとあの人の幸せを願う。以前と変わらない、私の願い。
時間掛かったけど、SSが巧くいった。うれしい。
因みに小悪魔は「一匹」で。パチュと小悪魔で「一人と一匹」
紅魔郷4面中ボス普及計画その8(支援版)。
例え貴女が何処へ行っても、
例え貴女が何を望んでも、
私は此処で、待ってます。
初めて外に出て、初めて考えを変えて、初めて誰かが気になって、初めて他人に惹かれて…
そんな日々に疲れたら、何時でも帰ってきて下さい。
楽しかったなら珈琲を煎れて、喜びを分かち合いましょう。
悲しかったなら紅茶を煎れて、私でよければその気持ちをぶつけてみて下さい。
辛かったならハーブティーを煎れて、一緒に悩んでみませんか?
例え貴女が何をしても、
例え貴女がどんな風に生きようと、
変わらない日常とお茶を用意して、貴女の帰りをお待ちしています。
『お帰りなさい』を言う為に…
『お帰りなさい』を、私が言う必要の無くなるその日まで……
 
四回も投稿ミスで書き直したのは喪前らと私と小悪魔のヒミツ。
心情を綴ってみた。溜め込む、というよりなにがあろうと笑っていようとする強さとかが出たらいいなぁ、と思って描いてみた。
悲しい顔とかするよりも、パチュのためにずっと笑顔でいる。これこそこの小悪魔の強さだと思う。魔理沙がもたらす幸せ=小悪魔のアイデンティティ崩壊に繋がりかねませんからね。
紅魔郷4面中ボス普及計画その9。
小悪魔「す……すぱーん……………」
パチュリー「………………」

(顔が真っ赤になる小悪魔)

小「ご…ごめんなさい……やっぱり私…あんなに潔く出来なくて……」
パ「…まぁあの奥義「スパーン」を見よう見真似でやる勇気は誉めるけど……(意外と必死ね、この子…)」

いや、ネタなんですけど…。パチュが小悪魔を呼ぶときは「この子」とか「そこの小悪魔」とか身も蓋もない呼び方をするだろうと思った。つか、余り呼ばない。小悪魔を呼ぶ必要性がないから。いつも一緒にいるか、離れても声を出さずに合図すれば呼べるし。使い魔だから。
名前で呼ぶ必然性がない。こいつが名無しな理由の一つですな。
紅魔郷4面中ボス普及計画その10。
そういや自分で作ったSSがあるんだから挿絵でも描けば良かった…ああん
一応ここにも。膝枕似合うだろうなーって思って描いた。似合うんだろうけど自分が描けない事にも気がついて程よくショックorz

戻るぁ。